単純作業で悩みを忘れる。灰揉みのお手伝い。
今日は灰揉みのお手伝いをしてきました。
灰揉みっていうのは、茶道で1年中お世話になる灰のお手入れのことです。
夏の天気がいい時にやります。
茣蓙に綺麗に洗って天日に干して乾かしておいた灰を適度に広げておきます。
そして、そこに、番茶とほうじ茶を煮詰めた液体をかけて、よく混ぜて揉みます。
お茶には殺菌作用があるので、虫が全然寄ってこない!
日中の暑さで乾燥させて、3回繰り返すので1日係りの作業なんです。
いやもう、服が灰だらけで困って困って。。
大人になると、炎天下で汗がダラダラなるまで動くなんてことがもう最近なかったのですが、もう今日は麦わら帽子を被ってひたすら汗をかきながらやってました。
汗をかくと、夏に溶けていくみたいだなーと思います。アイスになった気分です。
蝉はミンミンというより、イ"ーイ"ーと鳴いていて、暑くて苦しそうでした。
一仕事終えたあとは、アサヒスーパードライを飲みました。
あんまりビールは好きじゃないんですけど、とてもおいしかったです。
そういえば今度ドイツに行くんですが、日本よりビールが美味しいらしいので、ビール好きになって帰ってきたらどうしようと不安です。
話がそれましたが、今日思ったことは、最近就活で少し悩むところがあったんですが、作業をしていると不安な気持ちを吹き飛ばすことができます。
単純作業を、何も考えずにやる。
一見なんの解決策になっていないかもしれないけど、頭の片隅に追いやることで、悩みの種も一瞬消えるし、そのお陰で自由な発想が生まれたりして結果的にうまくいく。時もあるのかもしれません。