茶筅の意外な使い方。抹茶を点てるためだけじゃない!
抹茶を点てる以外の茶筅の使い方
さんの
この記事を読みました。
ミルクパンで、牛乳をあたためながら、まだぬるい段階から、茶せんでシャカシャカします。すると結構な泡立ち具合。
カフェラテ用のフォームミルクに茶筅を使ってあわあわにしています。
これ、いいの!?
と思う人も多いかもしれません。
茶道って決まりとか多いんでしょ、それなのに、大切な茶道の道具をあわあわのミルクのために使っちゃって、茶道に失礼なんじゃない?みたいな。
いやいやそんなことはないんですよね。と僕は思っています。
茶筅って一見すると、抹茶を点てる道具
とも見れるけれど
泡をたてる道具、とも見ることができるし、そうした場合、抹茶だけじゃなくて、こういうふうにクリーミーなミルクを創ることもできます。
さらに言えば、液体を混ぜる道具、としても見ることができる。
お酒をシャカシャカすると美味しくなる。
そうしたら、お酒をかき混ぜることもできるんです。
こちらの記事で紹介されているのですが、
日本酒は、アルコール分子と水分子で構成されており、これらが結びつき団子状になっています。しかし、日本酒の入っている瓶を強めに振ることで、2つの分子が分離し、いつも飲んでいる日本酒が、よりまろやかな味わいに変わるそうです。
とのこと
日本酒だけじゃなくてウイスキーとか焼酎もアルコール分子と水分子でできてるので、なんでも振れば美味しくなるんですよね。
これを、瓶を振るのではなくて、茶筅でシャカシャカやるのもアリです。
抹茶を点てる以外にも用途があると思えば、茶筅も購入したいと思えるでしょか。