学生最後の時間を目いっぱい遊ぶぞ!と思っていたら体調不良と卒業できない不安とでめちゃくちゃ落ち込んだって話

今回思ったことを一言で表せば心と体はつながっている。ということである。

 

年始明けに体調を崩してからというもの、自分でも驚くくらいに元気がなくなった。

勢いでいえばあの山道を転がり落ちていったという有名なおむすびもかくやというくらいの転げ方で気分が落ち込んだ。

37度の微熱が続き、声を出せば咳が止まらず、体は重く動く気力もわかない現状は年末から年始にかけて遊び歩いていたことが原因なのは明白だった。

 

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年末年始

年末のカウントダウンジャパンでは全身が筋肉痛になるくらい飛び跳ねたし、キャッチボールでは汗でびしょびしょになるくらいに動き回って、声が酒焼けするほど忘年会で日本酒を飲んだ。二日酔いどころか三日酔いくらいだった。抹茶をけっこう飲んだつもりなんだけど絶対的な水分不足のせいか頭痛がおさまらなかった。

大晦日から年始の神田明神では初詣のおみくじで末吉をひいて、明治神宮でもおみくじをひいた。渋谷の初売りではオシャレに一家言ある友人にコーディネートしてもらって服を買った。最後の学生生活だからという気持ちもあったのかもしれない。割と出不精な僕としては珍しく毎日遊んでいた。ちなみに普段は何をしているかというと一人で本を読んだり、ネット将棋を指したりしている。

 

体調を崩してから

多忙(笑)な年末年始が嘘だったかのように体調を崩してからというもの、午前中は丸々寝ているし、起きても布団もたたまず、即席で作ったて適当なご飯を食べて、水分補給をしてまた寝るといった具合だった。ナマケモノももう少し動いているのではないかというくらいに動かなかった。

さらに言うとわりと自分は意識高い系の人間だと思っていて理想の自分がそこそこ高いのだが、日常のタスクもこなすことができなくなって自意識も下がるという副作用。

 

もうすぐ社会人人なる身としては、親に養ってもらええている学生という身分だからこそ体調不良を理由にして暇をむさぼっていられるけどこれも最後になると思えば味わい深いものだと思ったりなんかしていた。

 

とはいえ体調を悪化させたくないため外に出るわけにもいかず、ひまを持て余しているので適当に本棚から選んだ本を軽く読んではやめるというのを繰り返していた。これでは自宅警備員も満足に務まらない体たらくである。お小遣いという名のお給料をもらうのも忍びない。

 

自堕落な生活をしていると当然部屋も汚れてくる。掃除をする気力も湧かない。これ、もう少し後で気づいたけど、部屋の乱れは心の乱れだからな、テストに出るよマジで。

 

それで布団から出ない寝たきり老人のような生活をしていて気づいてしまった。振替授業をさぼってしまったことに。

 

体調が悪かったからそりゃあ仕方ないんだけど、気持ちとしては休みたいに一票だったわけだけど、休んじゃいけないデビルマンだったわけですよ。なんせ卒業がかかってますから。これを休まずとも出席日数が足りてるのかわからない。というか調べたらもはや既定の出席日数分出席できてない?WHAT?みたいな。え、これ卒業できなくないですかって。

 

とりあえず現実逃避で夢の世界へ逃げ込みましたけども、現実はこっちの世界なわけで。

やべー体調悪いー

やべー部屋汚いー

やべーやりたかったことできてないー

やべー卒業できないー(深刻)

という。あと漠然とした社会人になる不安がね。そういえば「先輩に社会人になるの不安なんですけど」と相談したら「お前でも不安になるのか!」と言われました。そりゃねーぜ!俺だって人並みに不安だぜ!つって。

 

そんでそろそろ深刻にメンタルがやられてきたわけです、これ、わかる人はわかると思うんですけど、落ち込んでるときってマジで人と接したくない。たぶんいろんな理由があって、弱ってる自分を見せたくないとか、相手を不快な気持ちにさせたくないとか、そもそもコミュニケーションがおっくうだとか。そういう理由でとりあえず連絡を取りたくない。

するとさらに落ち込む。

 

ほら、人間という字は人の間と書くのだ。つまり人と人との間に関係性があって初めて人間になるんだぞ。人間は社会的な生き物だからな

と、僕の中の鈴木先生が言ってるんですけど、やっぱり人とコミュニケーションンを取らないでいると、自分が世の中にとって不必要な存在だと突きつけられるようで悲しみのサッドネスですよね。ていうか自業自得なんだけども。

 

モチベーションが床すれすれまで下がりきってしまったのでなんとか元気にしたいと思うものの思わぬ罠が。

 

自分ってダメな奴だなあという自意識が意外と心地いい

 

”ネガティブな自分でいることの快楽と”呼ぶことにしたんですけど、これはなんなんだろうね。カサブタをはがすと痛気持ちいいとか、抜けかけでグラグラの乳歯をベロで押すと痛気持ちいいというのと似てるんだよね。もう久しくない感覚だけど。

 

ポジティブでいる方が確実に得だと気づいてからはなるべくネガティブな思考を避けるようにしてきたのだけど、なかなかどうしてネガティブっていうのは一回はまると抜け出しがたい。まるで蟻地獄か。

 

そして気持ちが沈んでいるときは行動も鈍るから負のスパイラルが完成。どれだけ落ち込んでんだって、物理的に言えば地球を貫通してブラジルまで届いてるんじゃねえかっていう。ブラジルの皆さん聞こえますかー!

 

そんなこんなで、今回は年始明けに落ち込んでたという話をしました。

今ブログを投稿できているのは元気になったからで、なぜ元気になったかとかその辺はまた書きます。