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誰かの言葉にしたり顔で頷いてないで自分で体験すべきって話

自分の経験を、自分の言葉で語る必要がある。

 

いるんですよ、引用ばっかりの人って。「ホリエモンがゼロベースで考えろって言ってたから」「シェイクスピアは時というものはそれぞれの人によってそれぞれのスピードで走るものなのだって言ってたから」って、誰かの言葉ばかり借りる人。虎の威を借る狐ですよ。

 

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人の言ったことを言っていてもいいんですよ別に。もしかしたらその言葉が役に立つかもしれないですから。でも相手の心に響く可能性は低いんじゃないかな。

レポートで言うならカッコで引っ張ってきた文章が多くて、文字数を引用元で稼ぐみたいな。「それ、あなたは何も言ってませんから!!残念!!」みたいな。

 

人の言葉を借りると、それは丁寧に選ばれていて、過不足なく適切にメッセージを伝えている一文になるんだけど、重みがないんだよな。

「@@はこう言った、私はこう思う」ならメッセージもありますが。

 

あ、論語の悪口ではありません。

 

 

 

現代語訳 論語 (ちくま新書)

現代語訳 論語 (ちくま新書)

 

 

 

頭の言葉

頭から出てる言葉と、体から出てる言葉と、心から出てる言葉ってあるじゃないですか?ありますよね?僕はあると思う。

引用文って、頭から出てる言葉なんですよ。知識でしかない。知ってるけど、体験を伴ってないから、臨場感がなくて、言葉の言い換えもできない。

 

身体の言葉

身体から出てる言葉だとそれができる。体感したことを語るなら、"その言葉"じゃない可能性だってあるわけですよ。「あ、この人にはワクワクより、ドキドキの方がいいな」とか。

 

心の言葉

あと、心から出てる言葉っていうのは、もしかしたら他人から見ると突拍子もないような言葉なんだけど、自分の中ではきちんと結びついてて、無意識の時でも言っちゃう。芯みたいな部分。

本ばかり読んで知った気になってる頃は分からなかったけど、体で知ってる人は強いよ。ブレない。

頭で入れた知識なんて、すぐに揺らいじゃう。自分の感覚じゃないから。

感じ方は人それぞれって言うけど、本当に人それぞれだから、本の言葉とか、ネットに落ちてる言葉とかを読んで納得した顔をしてないで、自分の足で見に行って、自分の体で試してみたほうがいい。

誰かの体験なんてそこらじゅうに溢れているからいつでも読めるけど、自分の体験は自分だけのものだよ。

 

そんなことを最近考えていた。自省。