身体と心は繋がっている。落ち込んだ気持ちを引き締める方法は。。
電車に乗って移動する時にどうしても気になってしまうのが、道行く人の姿勢です。
駅を歩いていると、下を向いて歩いている人ばかり。
— 神崎ゆう (@kanzaki0728) 2016年10月17日
前を向いて、背筋を伸ばして、胸を張って歩きましょう。
姿勢は気持ちに大きく影響します。
スマホが登場した時から、歩きスマホの人が増えたせいで、みんなが下を向いていると言われていますが、意外と見てみると、歩きスマホはもちろん、それ以外の人まで、背中を丸めて、伏し目がちにつま先や2.3歩先だけ見て歩いているように思います。
まるで誰とも顔を合わせたくないかのように。
思い出してみれば分かりますが、自信がない時の姿勢は、視線は下に向き、自分を守るために体は丸まり、小さくなる。歩幅は狭くなり、呼吸も浅くなる。
— 神崎ゆう (@kanzaki0728) 2016年10月17日
気持ちが苦しい時、不安な時、落ち着かない時、姿勢を変えてみるのも一つの手段だと思います。
人の姿勢やふるまいは、感情や気持ちに大きく影響を与えると思います。
例えばライブで演奏する直前、練習不足で間違えないか心配な人は、下を向いて、小さくなりながら、座っているし、演奏中もお客さんのことを見ていな買ったりします。自分の手元だけ頑張って見ていたりするのです。
気持ちが先なのか、身体が先なのか、鶏と卵のような関係なのだと思いますが、どちらなら帰ることができるかと言えば、姿勢やふるまいでしょう。
心理学でいえば、パワーポーズというものがありますが、クジャクが羽を広げるように、ゴリラが胸を大きく叩くように、人間も背筋を伸ばしたり、前を向いたり、身体を大きく広げたりすることによって、自信が満ち溢れると言います。
実際、僕も人前に出るのに緊張してしまう時や、気分が落ち込んでいる時は、多少無理やりにでも姿勢を整えるようにしています。
そして、日常的にも姿勢を伸ばし、前を向き、大きく歩くことが大事だと思うのです。
着物を着るとね、帯をきゅっと締めるお陰で背筋が伸びるんです。すると、気持ちもシャンとするから。
— 神崎ゆう (@kanzaki0728) 2016年10月17日
和服を着ると、帯を締めるおかげで、気持ちも引き締まる気がします。
物理的に支えてもらっているというのもありますし、帯を締めるという動作のおかげで、気も締まるという効果もあるのだと思っています。
ちょうど中学生の運動会で騎馬戦の時に鉢巻をギュッと締めると、「いくぞ!」という気持ちになったように。
体と心は繋がっているということがよく分かる。
— 神崎ゆう (@kanzaki0728) 2016年10月17日
身体と心はつながっています。
まずは姿勢を整えて、気持ちも整える。