日本橋、三越前駅のCOREDO室町にある、鶴屋吉信で和菓子とお抹茶のセットを楽しんできました。
日本橋にお仕事で寄った時の話ですが、鶴屋吉信さんに行ってきました。
茶道を嗜む方の間では鶴屋吉信製ですと言えば「おお〜」と歓声が上がります。それだけ有名です。
お茶席ではお菓子も楽しみの一つ、いや人によっては和菓子を楽しみにしてきている人もいるので、おいしい和菓子を知っている、選ぶということは非常にポイントが高いのです。
葛きりや、みつ豆なんかもあったのですが、主菓子を食べたい気分でした。残念ながら全然メニューを撮影できていません。行った時のお楽しみにしてください。
季節の和菓子から何種類か選べます。
僕は、今回は山ざとというお菓子にしました。
カウンターだったら和菓子を職人さんが作るところまで拝見できたそうなのですが、打ち合わせを兼ねているので泣く泣くテーブル席へ座ったため、拝見できず。
なんでもそうですけど、職人さんが作る様子は本当に素敵です。真剣で、無駄がなく、情熱を感じます。
目の前でその様子を見ることができるなんて、美味しさが100倍変わります。
お点前を披露してお抹茶を点てるというお茶会も、お茶を点てる様子を一から十まで見せることで、おもてなしの気持ちを表している一面もありますよね。
山ざとと抹茶!!
日本橋の鶴屋吉信さんです!
— 神崎ゆう (@kanzaki0728) 2016年10月24日
お菓子は主菓子で山里。
お抹茶は泡がふわふわで、ほんのり苦味がありました! pic.twitter.com/Og1MiVwV5g
泡がフワフワでした。
以前に、吉祥寺のUNI STANDさんへ行った時もフワフワの泡でした、そこの店長さんは渋谷の茶々の間で学んだそうで、そちらでもフワフワの泡で提供しているそうです。
お点前をしていると、どうしても香りが飛んでしまうのを避けるために短時間で点てがちになると思うので、泡が少ないものを飲むことが多いのです。
泡が泡が、と言っていますが、正式なお茶会では「よいお服加減です」と言ってください。
山ざとです。もちもちでした。中は粒あんかな?食べ応えがあって、満足感があります。
形や色合いは苫屋をイメージします。
秋の山ざとにある苫屋かな?
余談ですが、鶴屋吉信さんのウェルカムティーは一保堂のいり番茶だそうです。
スモーキーな香りと、酸味のある味が、なかなか飲んだことのない味わいだったので伺ってみました。
近くの席に座っていらしたおばさまも珍しがっていて、こういうところへの気配りができる鶴屋吉信さんはさすがとしか言いようがないと思いました。
鶴屋吉信のウェルカムティーは一保堂のいり番茶だそうです。
— 神崎ゆう (@kanzaki0728) 2016年10月24日
友人曰く、燻りがっこのような風味。いぶしたような香りです pic.twitter.com/kS8MQPb6cJ