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ルーブル美術館展。パロセルの像狩りに驚いた。

美術・芸術

新国立美術館ルーブル展に行ってきました。

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見所と言われているフェルメール天文学者も良かったんだけど、
 
個人的にはパロセルの像狩りってのがおもしろかったです。
 
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これ、象がめっちゃ悪い顔してる。超怖いし強そうだしRPGの中ボス感ある。
こんな怖い顔した象いたらそりゃ狩るよね。完全に勇者に討伐依頼案件ですわみたいなところありますよね。
 
だって、本物の象はこんな優しそうなんですよ。
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象は高貴な動物と言われますよね。
忍耐強く、献身的な様子が見られます。
 
ガネーシャの頭も象ですし。

 

 

 

夢をかなえるゾウ 文庫版

夢をかなえるゾウ 文庫版

 

 

 

 

 
社会性も高い動物で、鏡に映った自分を認識したり、仲間を弔ったりもします。
 
繊細な感受性も持っていて涙も流すようです。虐待50年、解放されたゾウが「涙」流し話題に インド - YouTube
 
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象狩りは、貴族の娯楽として、頭がよくて、人よりも力が強くて、そういう動物を追い込んで狩る、みたいなのはスポーツとしても人気が高かったみたいなんですよね。趣味としてのハンティング。
パロセルが像狩りを描いたのは18世紀なんですが、20世紀には象の数が大幅に減少して、象狩りが禁止になってます。かわいそうだという理由や、種の保存という意味で。
 
で、これだけ怖い顔に象を描いてるのは、当時から象を狩るのは一定レベルで反対されていたのではないか?という想像なんですが、こんなに人に対して害悪なんだから殺してもいいんだ!みたいな主張があったのかなあと思いました。