お釜を購入した!糸目釜。

自分でお茶会を開くなら、お釜は持ってないとなあとずっと思っていて、ついに買った。

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アルミ合金の素材で錆びないし軽いので、長持ちだし、持ち運びができる。

 

紅葉の時期にピクニックをして野点もしたいし、職場の人にもお茶を点ててほしいと言われているから、ちょうどいいものが見つかった。

 

お釜はほとんど鉄の素材だから重くてその点が懸念事項だったのだけど、探してみるものだなあ。というか、友人が見つけてくれたのだけど。

 

ちょっとお値段は張って、27,000円だったけど、今度のお茶会で資金がもらえるのでなんとかなるお値段。記念すべき一つ目のお釜として27,000円以上の価値は発揮して貰う予定だからね。

 

ちなみに、糸目釜という名前で、糸が巻いてあるような模様をしているから糸目釜。

 

ぼくは「糸」のモチーフが結構好きで、糸というのは人と人を結びつける縁を糸に例えたりするし、形から、細く長く生きますようにという願掛けにもなる。

 

よく使う有名どころで言うと、七夕の時に織姫様を連想して糸系を使う。糸巻きとか。あれは織姫が布を織ってることに由来するけど、織姫と彦星を結ぶ運命の赤い糸とか言ってみたりね。

 

この糸目釜を使って、沢山の人にお茶を点てて、人と人を結べるような、そんなお茶会をしたいなあ。

 

余談だけど、中島みゆきの「糸」が好き。

 

これはミスチルのボーカル櫻井さんのカバーだけど

 


糸 - (中島みゆきカバー) - ap bank fes 10 - Bank Band LIVE - YouTube

 

縦の糸はあなた

横の糸は私

逢うべき糸に 出会えることを

人は仕合わせと呼びます

 

あなたという糸と、私という糸が、織り成す縁が、仕合わせなのです。当たり前のように感じる出会いも、一つ一つが幸せなこと。