100円ショップで売っている、意外と便利なお茶パックの使い方を説明します。

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100円ショップに、お茶パックが売っているのはご存知でしょうか。

僕は知ってはいたけど、買ったことはなく、使ったこともありませんでした。

今回、使ってみたので、ぜひ、お茶をティーバッグで飲む派のみなさん、自作もできるんだということをお見知りおきください。

 

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お茶パックとはこういう商品です。

袋状になっていて、中に茶葉を入れることでティーバッグを作ることができます。

静岡の茶園さんでシーズンにお茶づくりをしているのですが、静岡では急須にお茶を入れて一日中飲みます。ガブガブ飲みます。熱いのも飲むし、氷で冷やして冷たいのも飲みます。緑茶、ウーロン茶、紅茶、なんでも飲みます。

 

ただ、都内で仕事をしているとなかなか急須で飲むというのはハードルが高いかもしれません。

 

朝のバタバタしている時に、ティーバッグをマグボトルにポイと入れてティファールで沸かしたお湯を入れればお茶が飲める。そういう状態はめちゃくちゃ楽でいいと思います。

給湯器ならどこにでもありますから、それこそ一日中飲めます。

 

 

ティーバッグの作り方としては計量器で一人分、1回あたり3gを計ります。

 

 

親指と人差し指で摘めば、だいたい3つまみ程度だと思います。

濃いのが好きな人は、多めに入れればいいし、薄いのが好きな人は少なめに入れてください。

味の好みは人によって全く違うので、自分の適量を知ることで素敵なお茶ライフが待っています。

 

 

お茶パックに入れます。

この時、懐紙を敷いておくと、サラサラとパックに入れやすく、とても便利です。

懐紙は便利この上ない茶人必携アイテムであり、お菓子を食べるお皿にもできるし、ちょっと書きつけを残すための手紙にもなります。ちょっとかたいのでしわくちゃにすればティッシュとしても使えます。

 

 

お茶パックは口の部分をひっくり返すと、中のお茶が出てきません。

ホッチキスを使うイメージがありましたが全く必要なし。

マグボトルから取り出す時は、箸か何かでつまむか、流しに流してしまえば、パックごと出てくるので、捨てるのも簡単です。

 

オススメです!

日本橋の三越前駅にあるコレド室町にて、鶴屋吉信さんで食事をしたら一保堂さんのいり番茶がウェルカムティーで出てきた。

コレド室町に入っている鶴屋吉信さんに行った時のお茶が、珍しいものだったので、つい気になってしまいました。

 

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 飲んでみたことがある人は分かると思うのですが、独特の焦げたような香りが立ち上る、ほうじ茶系のお茶で、酸味が口に広がります。

 

 

友人はいぶりがっこみたいだと言っていました。

 

 いぶり漬け(いぶりづけ)は、秋田県の内陸南部地方に伝わる野菜(主に大根)を燻煙乾燥させてつくる漬物である。「いぶりがっこ」としても知られるが、元は秋田県湯沢市下院内の漬物屋(雄勝野きむらや)が、1964年に発売したいぶり漬けの商標である。名付けの由来は秋田の方言(秋田弁)で漬物のことを「がっこ」と呼ぶことから、燻した(いぶり)漬物(がっこ)とされ、近年では秋田の郷土食としても広く知られるようになった。

 

 そう、たしかに燻した煙のような香りがしました。酸味も漬物っぽさがないこともない。

 

 

静岡で番茶というと、大きくて固い葉で作ったお茶のことを言うんですよね。

八十八夜頃の新芽で作る新茶よりもカテキンが豊富なんで、風邪によかったりします。

 

一方で京都で番茶というと、いり番茶を言うらしく、新茶を摘んだ後の下の方の固い葉、茎、枝を焙じたお茶を言うそうです。

一保堂さんのいり番茶は、硬くて大きな葉を蒸した後に揉まずに乾燥させているから、枯葉みたいな見た目なんですね。

それを炒ってるので、焚き火に使う葉っぱのような見た目です。

 

香りがかなり特徴的で、タバコや焚き火の香りと呼ばれることが多いみたいです。

たしかに、帰宅してからジャケットがやけにタバコくさいと思いました。僕はタバコは吸いません。

 

好みは分かれると思いますが好きな人はクセになるお茶だと思います。優しいお茶が好きな人もお茶ってこういう香りもあるんだと、楽しみの幅が出るので、ぜひ飲んでみることをオススメします^_^

 

日本橋、三越前駅のCOREDO室町にある、鶴屋吉信で和菓子とお抹茶のセットを楽しんできました。

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日本橋にお仕事で寄った時の話ですが、鶴屋吉信さんに行ってきました。

茶道を嗜む方の間では鶴屋吉信製ですと言えば「おお〜」と歓声が上がります。それだけ有名です。

お茶席ではお菓子も楽しみの一つ、いや人によっては和菓子を楽しみにしてきている人もいるので、おいしい和菓子を知っている、選ぶということは非常にポイントが高いのです。

 

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葛きりや、みつ豆なんかもあったのですが、主菓子を食べたい気分でした。残念ながら全然メニューを撮影できていません。行った時のお楽しみにしてください。

 

季節の和菓子から何種類か選べます。

僕は、今回は山ざとというお菓子にしました。

 

カウンターだったら和菓子を職人さんが作るところまで拝見できたそうなのですが、打ち合わせを兼ねているので泣く泣くテーブル席へ座ったため、拝見できず。

 

なんでもそうですけど、職人さんが作る様子は本当に素敵です。真剣で、無駄がなく、情熱を感じます。

目の前でその様子を見ることができるなんて、美味しさが100倍変わります。

お点前を披露してお抹茶を点てるというお茶会も、お茶を点てる様子を一から十まで見せることで、おもてなしの気持ちを表している一面もありますよね。

 

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山ざとと抹茶!!

 

 

泡がフワフワでした。

以前に、吉祥寺のUNI STANDさんへ行った時もフワフワの泡でした、そこの店長さんは渋谷の茶々の間で学んだそうで、そちらでもフワフワの泡で提供しているそうです。

 

お点前をしていると、どうしても香りが飛んでしまうのを避けるために短時間で点てがちになると思うので、泡が少ないものを飲むことが多いのです。

 

泡が泡が、と言っていますが、正式なお茶会では「よいお服加減です」と言ってください。

 

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山ざとです。もちもちでした。中は粒あんかな?食べ応えがあって、満足感があります。

形や色合いは苫屋をイメージします。

秋の山ざとにある苫屋かな?

 

余談ですが、鶴屋吉信さんのウェルカムティーは一保堂のいり番茶だそうです。

スモーキーな香りと、酸味のある味が、なかなか飲んだことのない味わいだったので伺ってみました。

 

近くの席に座っていらしたおばさまも珍しがっていて、こういうところへの気配りができる鶴屋吉信さんはさすがとしか言いようがないと思いました。

 

 

ランチで日本橋の三越前駅、コレド室町の米祥のアツアツ鶏親子煮定食を食べてきました。

今日、仕事の都合で日本橋へ行ったので、コレド室町に寄りました。

 

コレド室町とは

江戸時代の趣きを再現した日本橋の名店から多目的ホールまでが揃う「コレド室町1」。日本橋エリア初のシネマコンプレックスや、創業100年の老舗有名店や人気店がずらりと揃う、フードエリアが魅力の「コレド室町2」。そして食と暮らしをコンセプトにライフスタイルを提案する「コレド室町3」。生活雑貨やインテリアなど、日本の高い技術と世界の逸品のアイテムが揃います。

http://http://tokyobookmark.net/selections/detail/2628

という日本文化集結というような、面白い場所です。よく行きます。

 

少し遅めのランチだったのですが、米祥というお店に行きました。

 

 

メニューは撮り忘れてしまったのですが、僕が頼んだのは定番人気メニューの鶏の親子煮定食です。

他にはカニと明太子の雑炊や、てんぷら定食、豚の生姜焼き定食などがありました。

 

サラダ、味噌汁、小鉢三品、親子煮、ごはん。このボリュームで1000円です!消費税込み!

しかもランチだと、ソフトドリンクも付きます。

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ご飯はホカホカだし、鶏の親子煮は土鍋のアツアツでやってくるし、ヤケドしそうになるくらいの出来立てでした。

ご飯は一合ずつ釜で炊き上げているのだとか。しかもランチだとおかわり自由です。

鶏の親子煮はゴボウのささがきも入って、三つ葉も乗ったちょっと贅沢なかんじで、とても満足です!!

わらび餅もプルプルで美味しかったです。

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コレド室町に立ち寄った際はぜひランチで立ち寄ってみてください。オススメです。

 

tabelog.com

焙煎抹茶と黒蜜♪キッコーマンの抹茶豆乳飲んでみました!

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キッコーマンの抹茶豆乳を飲んでみました!

抹茶豆乳を飲んでみました!

この豆乳シリーズが好きで、けっこう前々から飲みたかったんですけど抹茶味は1リットルサイズがないので、ついつい後回しにして1リットルの紅茶味ばかり飲んでいました。

念願の抹茶豆乳!

 

幸せそうな顔ですねと言われてしまいました…!(照れ)

 

焙煎抹茶っていうのは初めて耳にしました。飲んでみるとたしかに香ばしさがあります。焦がしたようなカラメル感のある香り。

 

きな粉っぽい香りが後味に残ります!

 

 

温泉上がりはコーヒー派なんですけど、今日はジムの帰りに抹茶豆乳を買ったので、なんだか浮気した気持ちです笑

しかし200mlってあっという間ですね…すぐ飲み終わってしまいました。。

 

 

カテキン量が意外と多い!

単純に抹茶のカテキンというよりはお茶抽出物を入れてるからだと思うんですけど、かなり健康志向なんですね。

 

 

あなたも飲んでみたら、ぜひ感想を教えてください♪

 

 

 

いい感情でいることが大切ではないでしょうか。仕事も、プライベートも。

最近考えているのは、なるべくいい感情でいようということです。

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自分がなにをしている時、なにを食べている時、誰といる時、どこに行った時、幸せな気持ちになっているのかというのを意識して、それらに触れる時間を増やすことが大切なのだと思っています。

逆に、自分がマイナスな感情になる時間や人付き合いはなるべく減らすことが、精神の安定にはよいです。

 

「若い時の苦労は買ってでもしろ」と言うように、苦労や理不尽に耐えることは自己成長に大きな役割を持っているとは思いますが、怒りや悲しみの感情を引きずってしまうような場所、関係性はどうなのでしょうか。

 

最近でも、理不尽に耐えながら働き、結果的に自分の人生を終わらせてしまった方がいましたが、まったく胸が痛いです。他人事とは思えません。

 

感情を直接コントロールすることは難しいですが、感情をコントロールしている行動を変えることはできます。場所や、人間関係を選択することはできます。

だから、なるべくハッピーな気持ちを保つように生活したいと思っています。

 

 

なぜいい感情でいたいかという言えば、いい感情の人にはいい感情の人が集まってくるのだと思っているからです。

フリーランスというと、お金はない、仕事はない、あるのは人間関係だけ、というような時期がありますが、そんな時、「この人に仕事を頼もう」と考える要因になるのは、「いい感情でいるから」というところが大きくあると思います。

 

今ちょうどお仕事を一緒にしている方に言われました。

「たしかに、君が、仕事がないんです。お金が無いんです。助けてください。誰か紹介してください。とクヨクヨ泣き言を言っていたら仕事をしたいとは思わなかっただろうなー」

 

見るからに不幸せをまき散らしていたら、誰もその人に近寄りたいと思わないですよね。

 

 

だから、笑顔で、いい感情をキープしていきます。

日本茶を、楽しむためには知識が必ずしも必要ではない。けど、知っていたら少し楽しくなると思います。

お茶の楽しみ方

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お茶の楽しみ方についてですが、

煎茶、冠茶、玉露、ほうじ茶、烏龍茶、紅茶、抹茶、など、いろいろなお茶がありますが、それぞれ、どんな特徴があって、どんな飲み方をすればおいしいのか、または自分が好きなのかという知識があると、より楽しめるのではないかと思います。

 

もちろん、僕がマニアックなタイプの人間なので、知識なんかいらないよ!という方がいても全然OKだと思います。

ただ、男って生き物は皆何かしらに対してのオタク気質があるものだと思っています。

 

 

抹茶が好きだよという方は結構多いので抹茶の説明をさせて頂くと、抹茶は栄養がたっぷりだと言われます。カテキン、ビタミン、カフェイン、テアニン、効果としては美容効果や抗酸化作用があるそうなのですが、栄養学的なところは専門ではないのでどなたかにお任せして、鎌倉時代栄西というお坊さんが『喫茶養生記』という本で「抹茶の栄養はマジやばい」と書いています。

 

栄西 喫茶養生記 (講談社学術文庫)

栄西 喫茶養生記 (講談社学術文庫)

 
お茶の効用―茶・茶道の開祖=栄西著『喫茶養成記』より 茶は養生の仙薬なり

お茶の効用―茶・茶道の開祖=栄西著『喫茶養成記』より 茶は養生の仙薬なり

 

 

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抹茶は覆下茶園という茶園で栽培されています覆下はふくした、おおいしたと読まれます。

京都の宇治や、愛知の西尾が有名ですね。

僕は夏に西尾のお抹茶(用の碾茶)工場を見せて頂いてきました。

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覆下茶園というのがまた栽培上、手間がかかる上に少量しかできないので、抹茶は多少割高なのです。

 

 

千利休古田織部茶の湯をやっていた時は、文献を読む限り、栗や芋のふかした物や、木の実、程度を菓子として食べていたそうで、和菓子などというものは江戸時代に食べるようになったようですが、今は和菓子もお手軽に食べられていいですね。

季節を感じるモチーフが、単純な味以上においしく感じます。

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お茶をの飲んでいると、カフェインはバッチリ聞くのが分かりますね。

抹茶を8杯飲んだときはさすがにめまいがして頭がくらくらしました。

先生はある程度のお年なので、午後になると抹茶は控えているとおっしゃっています。

 

 

カフェインを摂りたくないという人も最近は増えてきているように感じていて、その場合は、茎茶やほうじ茶を飲まれるとよいと思います。

厳密にノンカフェインかは物によるので何とも言えませんが、、

 

 

日本茶の難しいところは、入れるお湯の温度によって出る味が変わるというところもあるのだと思います。

せっかくいいお茶を買っても、淹れ方が分からないと、美味しく入らないなんてことも、、

湯冷ましというテクニックを覚えてみてください。

 

 

抽出する成分によって出る味も変わるので、どの温度が正しいというものではなく、自分のお気に入りの味、香りが出る温度を探してみてほしいと思います。

 

 

カフェインの中毒死、日本でも普通にありましたね。

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